栄養指導管理サービス

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タンパク質


 全身を作っているタンパク質は、
  生命を維持するために かなり重要な栄養素です。
  糖質や脂質と同じようにエネルギー源にもなります。


【タンパク質を中心に栄養素の働きを知りましょう。】


 < 栄養の役割 >

 活動の
  エネルギー源 
 体の組織の
  成長を補充 
 体の機能を順調に
   維持・調整
栄養素
 の
種 類
   糖質
   脂質
  タンパク質

ミネラル
タンパク質
ビタミン
食物繊維
タンパク質

!! タンパク質の役割は、とても 多くて 重要 です。!!



              〔タンパク質食品〕
動物性タンパク質食品
 肉・魚・たまご・牛乳・乳製品・ゼラチン

植物性タンパク質食品
 大豆・大豆製品(豆腐 納豆 豆乳 油揚げ 厚揚げ おから など)


<活動のエネルギー源>
タンパク質は、1グラム当たり消費する熱量が4キロカロリーです。

タンパク質食品を食べると、体の中で栄養となって、いつもタンパク質が合成と分解を
繰り返して、新しい体の組織を作っています。

〜体の中のタンパク質栄養が、十分足りている時〜
 健康なので、筋肉が増えて病気をした時の回復も速い!!
 とくに、成長期の子ども・妊娠中の女の人・運動を継続している人

〜糖質と脂質の栄養が不足している時 または 絶食のような食生活を続けた場合〜
 タンパク質をエネルギー源に変えようと、体中の臓器がフル回転!!
 とくに、筋肉と脳のタンパク質がエネルギー源として活発に利用されます。
 利用された後、エネルギーが余ればまた筋肉や脳に戻って 再度 体組織の
 栄養素の役割をしますが、そうでなければ排泄されてしまいます。

〜タンパク質食品をいつも食べ過ぎている時〜
 肝臓でタンパク質の栄養が多すぎて、糖質がたくさん作られ
 中性脂肪が増えてしまいます。

体を作っているタンパク質なので、種類はたくさんあります。
なにげなく食べ続けているタンパク質食品ですが、体の中の栄養素になると
各組織によって必要量が違います。必要量が一種類でも不足すると、
その組織を作っているタンパク質は栄養として利用されません。
絶食や偏った食事は、健康状態を不調にする理由につながります。
また、子どもから20歳くらいまでのタンパク質の栄養補給は 心身の成長と
成長するための体重増加に大変必要です。当然ですが、大人よりも多く必要です。

<体組織の成長と補充>

タンパク質を食事で補給すると

胃の中で 3時間から4時間 残っています。


十二指腸で膵臓からの酵素によって

強力な消化が始まります。

小腸に運ばれて全身へ吸収されます。

栄養の働きは、小腸から肝臓へ運ばれて全身の臓器へ吸収されます。

吸収されたタンパク質は、役割を終えると 糖質や脂質と同じように
二酸化炭素と水になって 呼吸や排泄物となって体の外へ出されます。

このような、栄養の循環が一定であると 良好な健康状態と言えますが、
食事の乱れや欠食などで 栄養が余り過ぎた状態や不足した状態だと
栄養の循環も不安定になるので 体の中に残ってしまいます。
たまりすぎると、老化を早めたり病気を作り出す原因となります。

・・・・おちょぼぐちのおちょぼぐち・・・・
 ☆彡食品アレルギーについて☆彡
十二指腸での強力な消化が、中途半端な状態で終わって 
そのまま 血液に入った様子を食品アレルギーの症状と考えられています。

新生児の小腸は、タンパク質を通しやすい粘膜となっているため
母乳の初乳中の免疫タンパク質を そのまま 吸収することができます。
免疫タンパク質を吸収する必要な酵素が、
生まれつき欠けている場合 ミルクアレルギーなどを 発症する場合もあります。
免疫タンパク質を吸収する酵素も、タンパク質が栄養となっています。
新生児のアレルギーは、早期段階で症状を予防したり軽くすることができます。

<体の機能を順調に維持・調整>

いろんな名前のタンパク質が、体を作っています。

・血液成分のアルブミン ・赤血球のヘモグロビン ヒストン 
・膵臓ホルモンのインズリン ・筋肉成分のアクチン ミオシン
・血液を固めるフィブリン ・毛髪 つめ 皮膚 の主成分 ケラチン
・骨と骨の結合部(関節) 皮膚 腱などに含まれる コラーゲン
・じん帯などに含まれる弾力性のある エスラチン
・細胞内のプロタミン ヒストン⇒この2つを 核タンパク質 と言われています。
                      塩が作られるタンパク質です。
・リン酸とタンパク質がくっついている リンタンパク質
・糖質を含んだ糖たんぱく質 ・脂質を含んでいる リポタンパク質
・血液や消化酵素の色を作っている 色素タンパク質
・肝臓や膵臓に存在している フェリチン(鉄とくっついています)
・血液中に銅とくっついている セルロプラスミン
  フェリチン と セルロプラスミンを 金属タンパク質 と言います。
・胃の中で消化されたタンパク質を プロテオース ペプトン
 などなど

・・・・おちょぼぐちのおちょぼぐち・・・・
 食品中にあるタンパク質

・牛乳=ラクトアルブミン ラクトグロブリン カゼイン
・小麦=ロイコシン グリアジン ホルデイン グルテニン
・たまご=グロブリン ビデリン
・とうもろこし=ゼイン  ・米=オリゼニン
・魚類の精子に多い=プロタミン
・動物の体から出る粘液=ムコタンパク質

★ゼラチンはコラーゲンを水と一緒に煮て 成分の形がくずれたもの

  ★★ コラーゲンのはなし ★★
 コラーゲンは、骨と骨の間の関節・皮膚・腱などに存在するタンパク質です。
全身のタンパク質栄養が不足がちだと、関節痛などの症状があらわれたりすますが
体の節々が痛くなる前に現れる症状があります。
   それは、なかなか取れない疲れ や 疲れやすい や 
       なかなか元気になれず肌が荒れ気味 や 
       ちっちゃい擦り傷や手荒れがなかなか治りにくい状態
   などの はっきりしない体調や皮膚炎だったりします。

 食習慣は、積み重ねなので ずっと食べ忘れている栄養があると あるとき突然
その症状があらわれることは よくあります。

 そんなときに、コラーゲンを作りやすい食品を ふとっ!思い出して 食生活に
プラスすると 自分ではっきり気づけるくらい 改善されます。

 食べ忘れを補うので、食習慣をちょっと変えることになりますが、
  「いままで、病気知らずで健康だったのよー」と、いう方は 
  自分で改善することができますよ。

 コラーゲンを作りやすい食品

  ・ココア  アーモンド  落花生 ごま ナッツ
  ・きなこ  大豆  凍り豆腐
  ・しらす干し  かつお節  干しのり  
  ・果物  ゼラチン
  ・コップ1杯分の牛乳 ヨーグルト

 〇 ごまプリン・牛乳ゼリー・ピーナッツクリーム 
  これらは 間食で食べ続けることが出来そうです。
   1日1個と決めましょう!!

 そして、コラーゲンを作りやすい最強の組み合わせ
  ・赤身の動物性タンパク質食品とビタミンC食品

   赤身の動物性タンパク質食品の例
   まぐろ かつお レバー 赤身の牛肉 など
   ビタミンC食品の例
   いちご 3個程度 キューウィ 1個
   レモン 4分の1個分程度


 食生活による改善策なので、即効性は小さいですが 必ず 良好に改善されますよ。
 3か月から6か月程度は、試してみましょう。


いろーんな名前のタンパク質の正体は・・・アミノ酸

アミノ酸の種類は、たったの 20種類!!
いろんなくっつき方をして いろんな名前の タンパク質を作っています。

 アミノ酸のくっつき方は、

 2個のものもあれば、80個のものもあります。
 くっつく個数で
    ペプチド
    オリゴペプチド
    ポリペプチド
 と、呼び方が違います。

 コラーゲンは、アミノ酸が 数10個から数100個つながった
 ポリペプチドの 3重らせん構造を持つ タンパク質です。

食事からタンパク質食品を食べると、消化吸収されるとき アミノ酸に なっています。
血液で運ばれて、体中のいろんな部分の栄養になるときは ほかのアミノ酸と くっついて
存在します。
血液中のアミノ酸は、いつも大体一定量流れていて、体中のアミノ酸を絶えることなく
古い物から新しいものに更新しています。

  特に、子どもから大人に成長するまでの アミノ酸の更新は盛んで
  順番としては・・・
   1.小腸の粘膜
   2.肝臓
   3.腎臓
   4.精巣
   5.心臓
   6.脳
   7.筋肉
  と、いった感じです。
  そして、成長ホルモン・酵素 の順に更新されています。

アミノ酸の更新を順調にする方法は、
いろーんなタンパク質食品をちょうど良い食事量で食べることですが、
アミノ酸の消化吸収を最良にする方法は、
ビタミンと食物繊維を一緒に食べることです。
血液の循環を良くして、便秘もなくします。

<ビタミンが多く含まれる食品>
 野菜(いも類 きのこ類など)・くだもの・海藻類・大豆・大豆製品
<食物繊維が多く含まれる食品>
 根野菜(いも類 こんにゃく)・きのこ類・海藻類・くだもの・豆類・大豆製品・豆腐・寒天