腸の病気の食事で 気をつけたいこと
急性腸炎・慢性腸炎・消化不良症
このページの症状の食生活で 共通して言える こと
飲み物は、白湯・お茶・番茶・ほうじ茶・麦茶 と しましょう。
使えるだし汁
市販のだし汁 市販のコンソメ
かつおぶし 昆布
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急性下痢症(=急性腸炎)・慢性下痢症(=慢性腸炎) |
おなかに 刺激 や 負担 を 加える食事 を 避けたいので
次のことを 意識 しましょう。
◎ 味は 薄め
◎ 熱すぎたり 冷たすぎる 食事にしない いつも常温
◎ 加熱した食事で あること
〈 調味料と調理法 〉
食塩・しょうゆ・砂糖・酒・市販のだしの素
煮る・蒸す・ゆでる・焼く
〈 意識したいこと 〉
過激な運動は やめましょう。
おなかをいつも 保温しましょう。
便通の調整に 心がけましょう。
生活内容 と 食事は 規則正しくしましょう。
暴飲暴食は 慎みましょう。
※※
子どもや高齢者は、急に衰弱することが あるため
家族は 気配りが必要 になります。
〇〇 腸粘膜の庇護 と 栄養増進 が 大切なので 症状が回復してきたら
少しずつ 食事内容を 普段食へ 移しましょう。
長期療養が 必要であっても
厳しすぎる食事内容に ならないように 気をつけましょう。 〇〇
長期的に 意識が必要な食生活内容に なるので
栄養状態が 低くならないように しっかりと
エネルギー・ビタミン の 補給 を していきましょう。
◎ 消化吸収されやすい お粥 や ごはん または やわらかいご飯 を
毎食 しっかり食べて エネルギーを補給 しましょう。
「この量を いつも食べているから おなかの心配を する必要なし!!」
と、 自信を持ちましょう。
◎ 肉・魚・卵 は 消化吸収されやすい 調理方法で 調理しましょう。
油の多い肉の部分 や 貝類 は 避けましょう。
◎ 油脂類は 鮮度の良い状態で 食べましょう。
マヨネーズ・バター は、乳化されているので ドレッシングやソースで
食べることが できます。
サラダ油 も 炒め物や揚げ物で 食べるのでなく
ドレッシングやソース として 利用しましょう。
〈 慢性下痢症 の 避けるべき食品 〉
◎ 繊維が多く おなかに残りやすい食品 です。
ごぼう ふき れんこん サツマイモ 海藻類 そば オートミール など
◎ 刺激物 といわれる食品 です。
アルコール飲料 炭酸飲料 わさび からし 唐辛子 コショー カレー粉
生のくだもの(特にみかん類) 酢の物 砂糖 濃い塩味 など
調味料に使う
酒 砂糖 塩 コショー は、1人分 を 計って 使いましょう。
コショーの1人分は、計りにくいので ひとふり と しましょう。
酢は、あたためたり 少量にして 使います。
◎ 腸の中で 発酵しやすい食品
豆腐 くり くだもの サツマイモ
豆腐は 質の良い植物性タンパク質食品 なので
煮物などにして 食べましょう。
◎ 脂肪が多い食品
ベーコン 豚肉 うなぎ など
◎ 油脂を調理に使った食品
天ぷら フライ から揚げ 酢豚 など
調味料は、
塩・しょうゆ・砂糖
食欲増進を目的として 香辛料は 少量使えます。
あつすぎたり 冷たすぎたり の食品は、用意しない。
常温 または 人肌程度
たまご や 豆腐 は、煮すぎないこと。
@タンパク質の消化吸収障害によって 起きる 腐敗性消化不良症
腸内腐敗菌の発育を阻止すること が 大切です。
腸管内で
腐敗しにくい食品を 選びましょう。
◎ タンパク質が豊富な食品
◎ 腐敗しやすい 鳥獣肉類 は、量の配慮が 必要です。
または、症状によっては 禁止します。
◎ 消化吸収が簡単な 糖質食品を選びましょう。
◎ 分割食で 十分な栄養補給を 行いましょう。
● 調理例 ●
繊維が少なく おなかに残りにくい食品 糖質食品を中心に選びます。
生野菜 生くだものは、禁止にします。
粥 軟飯 うどん 白パン 麩
サツマイモ以外のいも類 かぼちゃ 春菊の葉先 にんじん ほうれん草
かぶ だいこん はくさい など
バナナ もも りんご
白身魚 とりささ身 若鶏 たまご とうふ 凍り豆腐
● 調理 ●
煮る 蒸す
A炭水化物の消化吸収障害によって 起きる 発酵性消化不良症
腸管内で 細菌が繁殖しないようにすること が 大切です。
発酵を起こさない食品を 選びましょう。
▼ 禁止となる食品 ▼
・繊維やおなかに残ることが多い 糖質 や ガス発酵源となる 食品
・アルコール類 と 炭酸飲料
※ 質が良く消化の良い タンパク質食品で 十分な栄養補給を
しましょう。
● 食品例 ●
・タンパク質食品は、質の良い物を使いましょう。
・ガス発酵する食品と言われる いも類 砂糖類 菓子類 は、
使わないようにしましょう。
・調味料の砂糖は、計量して使いましょう。
粥 軟飯 うどん 白パン 麩
かぼちゃ 春菊の葉先 にんじん ほうれん草 かぶ だいこん はくさい など
豆腐 凍り豆腐 ゆば 納豆 たまご 白身魚 若鶏 赤身の牛肉
赤身の豚肉
● 調理 ●
煮る 場合によっては、熟煮 裏ごしが必要な時もあります。
消化不良症では、
症状が重い場合 腐敗性 か 発酵性 かで
食事内容も変わってきます。
下痢症状が重い時は、
強い栄養障害があらわれて 体重も減っていきます。
症状があっても 食事が食べられるように しましょう。その場合、他の栄養よりも
まず お粥を 食べるようにして 体力を保持できるようにします。
タンパク質食品は、「質の良いもの」と ありますが
これは、「高価な物」では ありません。
調理する日に買ってきた食材や 冷蔵保存で1週間以内の物を いいます。
冷凍保存であれば 質の良さは もう少し長くなります。
消化不良症は、
おなかを冷やさないこと が 重要です。
冷たい 飲み物 や 食べ物 は 禁止にしましょう。
おなかをいつも 保温状態に しておきましょう。
煮る調理が中心になるため 早食い に なりがちです。
食事は ゆっくり ゆったり を 意識して 十分な 咀嚼をしましょう。
食事時間は なるべく 規則正しく を 意識して 場合によっては、
分割食 に しましょう。
分割食にすると、必要な栄養が補給しやすくなって
体力の回復の 近道に なります。
● 分割食の時間割例 ●
朝食 ⇒ 6時か7時
分割 ⇒ 10時
昼食 ⇒ 11時〜13時
分割 ⇒ 15時
夕食 ⇒ 18時〜20時
※ 夕食は、21時までに すませましょう。