栄養指導管理サービス

オフィスもぐもぐ

離乳食


バブバブ 離乳食

 離乳食のおはなし 

離乳食は母乳やミルクをやめることではなく 母乳やミルクでは足りない栄養分をおぎなうことです。

色々な食べ物や味に慣れ親しみ かむこと 飲み込むことを練習することで 豊かな食生活の基本を作っていきます.。

離乳食開始前の練習期間 4〜5ヶ月編   

口をパクパクして乳汁以外のものに興味をしめし出せば 開始時期です。

 

果 汁

野菜スープ

おもゆ









これらをスプーンであげます。











スプーンに慣れさせてあげるのも 目的のひとつです。

あくまでも 練習なので 赤ちゃんの気が乗らないときは もちろんやめます。

母乳やミルクがメインなので 赤ちゃんの様子をみながら少しずつ進めていきましょう。

調理の基本は 新鮮第一の材料と十分な加熱です。

離乳食の進め方   

 

   離乳食は早くて4ヶ月 遅くても6ヶ月には開始します。

首がすわり 支えると座れ 食べ物を見せると口をあけるなどの良好な発達状態が見られれば開始時期です。

 

   離乳食の段階を経て少しずつ種類を増やしていきます。

食べ具合 便の状況などから 少しずつ進め 満1歳すぎには形のある食べ物を食べられるようにしていきます。

 

   完了は12〜15ヶ月 遅くとも18ヶ月とされています。しかし 完了といっても

あくまでも離乳ができたということなので 

幼児期になっても 児童になっても 楽しい食事 バランスの良い食事 の練習は続きます。

 

   毎日のことなので お互いあせらず ゆっくり 食生活を満喫していきましょう。

 

 

離乳食初期 5〜6ヶ月編   

 

   ◎ 1日1回1さじからが基本です。

    この1さじを嫌がったときは あせらず 慣れるまで1さじにチャレンジしましょう。

 

◎ ゆったりとできる食事タイムを決めて開始します。

 

  • ◎   離乳食後は必ず母乳またはミルクを好きなだけあげます。

離乳食以外の時も母乳またはミルクを好きなだけあげます。

    回数は5ヶ月で1日 ミルクは4回程度  母乳は1〜2回多くなることもあります。

 

◎ この時期の目的は 離乳食を飲み込んで その舌触りや味に慣れること です。

    栄養のことは気にしなくていいのです。

 

食物  お米 パン じゃがいも など

 

   新しい食品を始めるときは茶さじ1杯ぐらいからはじめ 赤ちゃんの様子を見ながら増やしていきます。

 

   飲み込みやすくドロドロ状態の物から少しずつザラつく舌触りの物にしていきます。

 

   作り置きや保存したりといったことは絶対にしません。

 

 

離乳食中期 7〜8ヶ月編   

 

◎ 離乳食開始後 1ヶ月過ぎた頃から1日2回食にしていきます。

 

  • ◎   心身ともに目覚しく成長する時期です。

歯も生え始めるためかむことを教えながら食べる意欲を育てる大切な時期でもあります。

 

  • ◎   母乳またはミルクは離乳食後必ずあげます。目安としては離乳食後2回とそれとは別に3回程度です。

母乳はほしがれば その都度あげます。

 

食物  野菜 豆腐 白身魚 卵黄 ヨーグルト チーズ 海藻 脂肪の少ない鶏肉(ササミ)

 

舌食べ時期ともいわれ 固さは舌でつぶせる程度またはミキサー食でも良いです。

軟らかく煮たものなら形があってもOK!

そのうち 食べ物を手に持って食べるようになります。

 

調理法に気をつけて食べやすくしてあげれば大体のものは大丈夫です。

 

卵黄は固ゆでにして使います。離乳が進むにつれ卵は卵黄から全卵にしていきます。

魚は白身から赤身魚そして青皮魚へ・・・ただしお肉は脂肪が多いものは遅らせます。

野菜は緑黄色野菜を加えることが理想です。 かぼちゃ にんじん ほうれん草 ブロッコリー トマト など

 

 

離乳食後期 9〜10ヶ月編   

 

  • ◎   離乳食の量を増やして1日3回食としていきます。

 

  • ◎   子供の気持ちを大切にすることによって 自分で食べる意欲が育ちます。

 

  • ◎   離乳食後の母乳またはミルクは少しずつ減らしてそのうち中止していきます。

離乳食とは別に母乳またはミルクを1日2回程度とします。

でも母乳の場合 無理に断乳する必要はありません。精神的な安定剤になっているので無理にやめようとすると

不安な気持ちにさせてしまうからです。

 

  食物  赤身魚 肉 レバー を多く使用します

 

  この時期は鉄分が不足しやすいためレバーなどは鉄分強化のベビーフードなどを使用してもかまいません。

 

  調理用に使用する牛乳・乳製品の変わりに育児用ミルクを使用する工夫をします。

 

  舌を左右に動かして食べることが出来るようになります。歯茎でつぶせる固さのものが中心になります。

また 多くの食品が使えるようになり味付けは薄味とします。

 

自分で食べようとするようになると 

安定した食器にかえて食べ物がすくいやすいように盛り付けてあげます。

彩りもちょっと考えてあげます。

 

この時期になるとお菓子を食べている子供がグーンと増えます。

お菓子はまだまだ大きくなってからにしましょう。

 

 

離乳食完了期 12〜15ヶ月編   

 

  • ◎   12ヶ月〜15ヶ月頃に完了させます。遅くとも18ヶ月頃には完了します。

 食事は1日3回食と間食を1〜2回とします。

 

  • ◎   母乳は自然にやめるようになります。自然にやめるようでなければ無理にやめさせるような必要はありません。

   1歳以降は牛乳またはミルクを1日300〜400ml程度をコップであげます。

 

  食物  離乳食後期からと同じで食事から十分な栄養を取り入れることができます。

 

  調理方法は歯茎でかめる固さとします。

 

 

  間食について   

 

  間食というと おやつと結びつけてしまいがちですが この時期の間食はそうではありません。

  まだまだ大人と同じ食事を食べられない時期でも 成長は著しく動きも大変活発です。

1日3回の食事では 体が小さすぎて十分な栄養をとりきれないのです。

そこで間食の時間を1〜2回とりいれます。

このことを考えれば間食におやつという思い込みはなくなると思います。

1日3回では不十分なのですから 間食で用意する食べ物は

小さいおにぎり くだもの ヨーグルト 野菜スティック 小うどん

などが理想といえます。

スナック菓子や市販のお菓子などはまだまだ大きくなってからで十分なのです。

 

 

  離乳食のその他   

 

  牛乳は鉄分が体に吸収されるのを抑える性質があるため1歳以前に飲ませるのは避けましょう。

1歳を過ぎると他の食品から鉄分を取り入れることが多くなって消化管も発達してくるので

牛乳を少しずつあげてみましょう。

  また ハチミツは乳児ボツリヌス症の予防のため満1歳までは使わないでおきましょう。

 

 

  離乳食の食品の形と調理   

 

  離乳食の進行に応じて食べやすくしていきます。

 

 

  おかゆの作り方

 

  • ◎   お米からの場合

 お米スプーン1杯程度をといで 鍋に入れ カップ1杯以上の水を入れて火にかけます。

  • ◎   ご飯からの場合

 炊き立てのご飯を出来上がりの上のほうのやわらかいご飯だけ スプーンやしゃもじでスッと取り出し鍋に入れ

お水かお湯を多めに(カップ1杯程度)入れて火にかけます。 

 

米粥は  赤ちゃんが口の中で押しつぶせるくらい十分火にかけます。

 

 お粥の段階

  初めは  つぶし粥

        ↓

  そして  粗つぶし

        ↓ 

       つぶさないまま

        ↓

       軟飯

 

肉 魚 豆腐 卵 乳製品 野菜は  初めからなめらかに調理 ⇒ 少しずつ粗く調理

  • ◎   煮る調理法が中心となるので それぞれの食品が持つ味を生かしながら薄味でおいしく調理します。

 

 

出汁の取り方

 

  • ◎   かつお出汁

 小袋入りのかつお節パックを1つあけて 市販の茶こしパックや出汁パックに中身をうつす。

 

 

 

鍋に適当に水を入れ 火にかけ 沸騰したらかつお節が入ったパックを入れて 火を止めしばらくそのまま置く。

5分くらいたったら かつお節が入ったパックを鍋から取り出し かつお出汁のできあがり。

 製氷皿などに入れ 氷形の固形出汁を作り 必要なときに1個ずつ取り出して使うとかなり便利です。

 

 

 

 凍った出汁を保存袋に入れて冷凍庫に保存しながら使ってもOK!

 

 

  • ◎   昆布出汁

 鍋に適当に水を入れる。適当な長さの昆布を洗って 鍋に入れてしばらくそのまま置く。

5分から10分ほどたったら昆布を取りだし 鍋を火にかけ沸騰させてできあがり。

 かつお出汁と同じ使い方をしてOK!

  

  

  

  • ◎   いりこ出汁

 いりこは 頭とハラワタを取り除いておく。鍋に水を入れ火にかけ沸騰させる。

適量のいりこを鍋に入れ1〜2分たったら火を止めいりこを取り出したら出来上がり。

 かつお出汁と同じ使い方をしてOK!

 

 

 

出汁の必要性

離乳食の基本は素材の味を生かす薄味とされています。

ですから 調理をする上での味付けは全くに近いくらいいりません。

ほとんどが お湯や水からゆでて食品本来の味を赤ちゃんに慣れてもらうことが基本です。

ここで 紹介した出汁は時々「味に変化をつけてあげたいなぁ」と思ったときに使っていただけたらと思います。

 

 

離乳食のバランスと献立   

 

 質と量を考えて献立に変化をつけていきます。

 

離乳食開始後 約1ヶ月〜6ヶ月 ⇒野菜 果物 豆腐 ヨーグルト チーズ 白身魚 とり肉ササミ 

               などの献立を成長に合わせて調理していく

 

離乳食開始後 中期〜後期 ⇒家族の食事の中から取り分けることが出来るようになります。

             まだまだ離乳食期なので食べやすい形や固さに調理して味も薄くします。

全部とりわけではなく、時々取り分けて

同じ物を食べる喜びのような気持ちを感じられるようになれば お互い満足でき

             献立にも変化がつけやすく偏食にならないよう心がけることも可能です。